メキシコで広がる小集団活動(QCサークル)とは

 

gracias!(こんにちは)皆さん!
今日はメキシコのコンサルタントやビジネスマンの方々に小集団活動(QCサークル)/SmallGroupActivityの1日セミナーでした。

毎年恒例となりつつあるこのセミナーは、
メキシコのコンサルタントやビジネスマンの方々が集まり、日本の改善や経営手法について学ぶ貴重な機会です。

まず驚いたのは、通訳の方々もいらっしゃいますが、
参加者の中には日本企業と関わりのある方や日本文化に興味を持っている方が多くいらっしゃることでした。
そのため、
半数以上の方々が日本語を話され、円滑なコミュニケーションが可能でした。
Maravilloso!(素晴らしい!)と言いたくなる光景でした。

さらに、
参加者の半数以上の企業が実際に小集団活動/Small Group Activityを導入していることも分かりました。
お話を伺うと、メキシコの企業でも日本とあまり変わらない印象で活動されているようでした。

小集団活動/Small Group Activityとは
現場の意見からスタートする現場が主役となる少人数チームによる職場参加型の身近な改善活動です。

小集団活動/Small Group Activityのような取り組みがなければ、職場の意見を出し合い改善する場がなくなり、
作業だけに埋もれてしまいます。これは非常にもったいないことです。
小集団活動/Small Group Activityは、現場の考える力を養い、現場が自ら改善できる仕組みを提供します。
その結果、生産性向上やコスト削減など、全体に及ぼす影響は計り知れません。
さらに、小集団活動/Small Group Activityは人づくりにも素晴らしい効果をもたらします。

何人かの方はセミナー後も熱心に会社への導入のために質問を繰り返されて
メキシコのビジネスマンたちの熱心な学びと積極的な取り組み姿勢に感銘を受けました。

文化や言語の違いを超えて、小集団活動/Small Group Activityの理念を広めていきたいです。

令和型QCサークル(小集団活動)の進め方については、
以下の「無料」メルマガが参考になります。

●強い現場をつくる「進化した」QCサークル(小集団活動)のポイント