小集団活動で得意を生かし不得意を補う

鶴ヶ島市の会社様へ。
9月に入り、管理職/事務局研修の3回目でした。
この半年で、全職場で揃って小集団活動が立ち上がって、
それぞれおもしろく工夫した活動を展開されて実に素晴らしいです。

今の活性化状況には
(すでに200件以上の小さなカイゼン案件が出され
そのうち半数は完了しています!)
事務局と管理職のお力が大きいと、とても感謝しております。

半年間のふりかえりをしてみました。

●良かったこと
・リーダーを中心に活動をスタートできたこと
・小集団活動の目的を徐々に実践できるようになったこと
・ふりかえりで小集団活動の修正を行えるようになったこと
・全員が発言出来るようになった。話せなかった人が話せるようになった
・改善へやる気が出てきた(積極的、テーマをしぼり、解法)
・各テーマに際して一緒に作業が出来たこと。今後のチームワークに繋がると思った
・職場の現状の問題点、改善のテーマが明確になったこと
・朝会後に小集団活動の時間がとれた
・事務局がフォローして良好になった

●イマイチだったこと
・時間の配分
・巡視に時間がとれなかった
・レベル(間接職場)に差が出たか?
・色々な作業のトラブルがあり、小集団活動の時間がとれない
・実行ができてない事を実行する事を改善と勘違いしている
・問題提起者に改善策まで出させる(ことができない)

上記で
問題提起と改善実施とは必ずしも同じ人が担当しなくてもかまいません。
これが
個人完結型になりがちな改善提案制度と異なる点です。

逆に、担当を分けることも小集団活動の良い点です。
なぜでしょうか?

問題提起が得意な人もいれば
逆に問題解決が得意な人もいるからです。
それぞれ
チームで得意、不得意を伸ばし補えあることも小集団活動の良さですね!

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