QCサークル(小集団活動)評価のしかた研修

 

爽やかな月曜日。
今日は、コロナ禍において開催が危ぶまれた研修「QCサークル(小集団活動)の意義と評価のしかた」
を対面とリモートのハイブリッドで行いました。

QCサークル(小集団活動)評価の目的は、
「組織として模範となるチームを表彰し、方針を示すこと」
「各チームの良い点、課題をフィードバックし、チームの成長につなげる」

良くある評価における問題点として
・プレゼンがうまいと、活動がそれほどでなくても、活動にも良い点を付けてしまう。
・根拠となるデータがしっかりしていても、見にくい表になっている場合に、見栄えだけでなく、データについても、悪い点を付けてしまう。
・30チームあるので、最初の班と最後の班で同じ基準で評価ができなくなってしまう。
・10点満点で評価する項目があった際、真ん中となる5点を付けがち。

そこで
・他者との評価基準のブレをなくす方法
として
まず
QCサークル(小集団活動)の発表事例を紹介し、「会社の評価シートで」評価いただく
次に
テーマの選定から、標準化と管理の定着まで
QCサークル(小集団活動)手順にしたがって
現状の評価のバラツキの確認をして
評価のしかたについて解説し合意形成。

さらに他のQCサークル(小集団活動)手順以外の評価項目
(発表資料のわかりやすさ、発表のしかた)についても
発表事例をもとに、評価のしかたについて解説し合意形成。

おわりに
別のQCサークル(小集団活動)発表事例を紹介し
同じ「評価シートで」評価いただき
バラつきが減ったことを確認する。

人が評価することですので
バラつきは当然あるのですが
12月の発表会においては
がんばったサークルが、正しく評価されると良いなと思います。

参加された方々は
経営幹部ばかりで
QCサークル(小集団活動)の今後ますますの支援と協力を
お願いしました。

あらためて
QCサークル(小集団活動)の意義とは?
・職場や仕事の改善が進む
・職場の意識が向上する。活性化する
・リーダーが成長する
・職場への動機付け
・ミーティングの進行
・進捗管理
・コミュニケーション

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