今日は埼玉県の会社様とオンラインでつないで
QCサークル(小集団活動)リーダー研修2回目
「最短距離で成果を出す!」目標設定、要因解析、対策立案と実施のしかたでした。
参加者様の各テーマも教えていただいてましたので、
より参加者様にマッチした内容を織り込みできて
良かったと思います。
埼玉県を中心とした各拠点から
皆様ぞれぞれのPCで参加。
新QC7つ道具の「連関図」の作成をしました。
連関図とは新QC7つ道具のひとつです。
結果と要因、目的と手段の関係をわかりやすく表現するもので、
QCでは良く使われるQC7つ道具「特性要因図」よりも
自由度があるために
いろんな発想がでやすいです。
何よりも特性要因図よりも楽しいのです。
(特性要因図はあらかじめ要因の視点(枝)を決めておくので
深堀りはしやすいのですが、自由な発想がでにくい)
それどころか
「特性要因図がイヤだ」
という声が他社さんでも多く聞かれます。
なんだか
型にはめられるような気がするそうで
「やらされ感」の象徴が特性要因図?
と思われるくらい・・・。
そこで
弊社では数年前から「連関図」の活用を主にお勧めしております。
※もちろん特性要因図は使いどころによっては
たいへん活用できるものです。
(QCの核ですのであたりまえですね!)
たとえば
「不良の低減」などのテーマで
要因の視点(枝)が明確(4Mなど)ではあるけれど
有効な要因がどうしてもつかめない場合に
あらためて要因をしらみつぶしにあたり、
深堀りする場合にたいへん活用できるものです。
さて
今回は参加者様のテーマから
「試験マニュアルがわかりにくいのはなぜか?」
のお題をいただき連関図をつくってみました。
参加者様で意見出しをしていただくと
オンラインでもあっという間に知恵を集めた連関図ができました。
(以下の図をご覧ください)
これで、私が担当する今年の研修はすべて
おわりました。
コロナ禍において
会場に集まっての研修/セミナーよりも
今日のようなオンラインの方が多くなりました。
春先には慣れない画面操作に四苦八苦して
私は「オンラインには向かないのでは?」
と悩んだものです。
今ではすっかり慣れて(スタッフたちのサポートのおかげです)
コロナ禍においても、沢山の研修やセミナーが開催できたこと感謝いたします。
QCサークル(小集団活動)については
以下「無料」メールセミナーをお読みください
↓ ↓
●強い現場をつくる「進化した」QCサークル(小集団活動)のポイント