緊急事態宣言再発例をきっかけに
youtubeライブ配信をしております。
今回のテーマは「組織風土改革」です。
組織風土とは
職場の雰囲気、ものの考え方、行動スタイル
日常仕事をする場合の考え方と行動のしかた
私の友人で、多くの大手メーカーに技術者派遣で出向し
各メーカーの開発現場の裏側を知り尽くしているKさんが言ってました。
「会社の受付からはじまって
工場や開発現場まで含めた会社の雰囲気というものが、
製品の品質をつくるように思える」
また、コンサルタント仲間のHさん言わく。
「どんなに制度やしくみを整備しても
組織風土に足を引っ張られる」
Kさん、Hさんにかぎらず
人に聞くと
どちらかというと
うちの会社の「組織風土は良くない」
とこたえる人の方が多いです。
よくある(良くない)組織風土として
・職場に自主性がない
・上司や周囲の意見に合わせる
・チャレンジに取り組む気持ちが弱い
・取り組んでも続かない
・セクショナリズムがつよく部門間の協力がない
・個人主義で周囲に無関心
・決めたことが守れない
・フォローされない
など
ある方は
これをしげしげと眺められて
「全部うちの会社のことだ」
と言われました。
一人ひとりは意欲もスキルもあるのに、
まとまるとなぜか力を打ち消しあってしまう?
こわい「組織風土」
組織風土を良くしていくには
どうしたら良いのでしょうか。
私たちのおすすめは
職場参加の少人数によるカイゼン活動です。
えっ?カイゼンはもうずっとやり続けている?
私たちが推進している「カイゼン」は
世間で行われてきた改善とは同じようでいてスタートが異なります。
「現場の声」からスタートするものです。
なぜ変わるのか?
カイゼンという「変わる」ことが組織として正しい場になることから、
皆が皆が胸のうちにしまっていて口に出していなかったことを
心置きなく言えるようになるからです。
(心理的安全性と言います)
この場がうまく働くには今の時代に合った
リーダーシップが大事ですが、
殆どのリーダーは、すぐにご理解いただき職場で実践していただけます。
大きな組織を変えるのはたいへんですが、
小さな組織(3人~5人くらいの少人数チーム)は、
リーダー次第でカンタンに変えることができます。
班や係といった最小単位から実行可能です。
10年、20年変えられなったことが、
1か月とか2か月といった短期間に変わっていきます。
詳しくはYouTube動画をご覧ください。
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