活動を活性化する工夫がいっぱい!小カイゼン型QCサークル(小集団活動)

 

今日は京都の会社様で
「自ら進化する職場をつくる」QCサークル(小集団活動) チーム別コンサルティングでした。

5月からスタートした新しいタイプのQCサークル(小集団活動)。
仕事の困りごと、
身近な小カイゼンの積み重ね型をベースにした活動です。

殆どのチームで前回から進化が見られ、
活動の工夫がいっぱいでした。

いくつかご紹介しますと・・・。

●パート社員を巻き込む工夫

たとえば
・パート社員にも役割を与えて活動
パート社員の協力がどんどん増えていった。
・パート社員の意見から沢山の治具をつくり、使い勝手のアンケートをとって更に改良につなげている
・各作業で電気検査のときに手を余計に延ばす
⇒ 検査充電部の線材を伸ばすカイゼンをパート社員にやってもらった
・新しい棚をイレクターパイプの材料をすべて準備を整えて
パート社員に組み立ててもらった
など

●改善ネタ出しの工夫

たとえば
・カイゼンネタを業務、作業環境、安全など分けて集計。バランス良くカイゼンネタが出るように働きかけ
・毎週水曜朝礼後のミーティングだけでなく日々の朝礼でも声かけ
・カイゼン案を考えてくれない(忙しさのため)⇒ミーティングの場で考えることにして進み始めた。
・業務を棚卸しして沢山のカイゼンネタが出された
・業務間違いはカイゼンのチャンス!小集団活動から工夫されたチェックシートができて、さらに意見が出されている
・ミーティング時に全員がカイゼンネタを一件もって参加する
⇒ カイゼンがないと目立つので皆探すようになる
・棚卸しをきっかけにカイゼンネタもいくつか出された

他にも
・カイゼンまとめが進まない ⇒ あまりこまかい要求をせずハードルを低くして依頼。
・カイゼンを皆で現地に行って確認して、皆でBefore/Afterを確認しているのが、皆の視野を広げ一体感を得るのにとても良い試み
・手に負えない改善 ⇒ 管理職の業務改善会議にもっていく
・メンバーから以前はカイゼンネタだけだったのが、最近は案まで書いてくれるようになった

素晴らしいですね!