沖縄の街とともに進化を続ける素晴らしい取り組みに感動しています!
今回、新時代のカイゼン活動「TPI-m/ExcellentOfficeDX4」を展開されている企業様のトップ診断に参加させていただきました。
スタートからちょうど1年、5S-TPMが見事に進化し、組織全体がさらに輝きを増しています。
全員が積極的に発表に参加され、拍手が飛び交う活気ある場が印象的でした。
業務の数値化が進んだことで課題がより明確になり、新たな改善の兆しが見えている点も素晴らしい成果です。
以下にいくつか事例ご紹介いたします。
総務部門では、入口の棚を撤去したことで社内の第一印象が大きく向上しました。
また、情報共有ツール「ガルーン」の導入により業務フローのデジタル化が一歩前進しています。
この変化は、未来志向の組織づくりへの重要な一歩といえるでしょう。
営業部門では、カタログのデジタル化を進めた結果、スペースが有効活用されただけでなく、古紙回収で思わぬ収益を得るという嬉しい効果もありました。
また、営業スキル向上を目的としたワンポイントレッスンがつくられ、顧客との打ち合わせ方法や製品知識を共有する仕組みが整備されました。
この取り組みにより、新人担当者もスムーズにスキルを習得できる環境が整い、現場全体の力が高まっています。
物流職場でも着実な進展が見られます。ユーザーごとの保管方法を取り入れたことでピッキング作業が効率化され、スピードと正確性が向上しました。
さらに、トラックの雨漏り対策や棚のサビ取りに取り組んだ結果、商品の品質向上にもつながっています。
このように、日々の細やかな改善は確実に大きな成果を生み出すベースになります。
機械職場では目覚ましい進展が見られます。
棚の整理整頓が進み、かつて床が見えなかった作業エリアがすっかり棚に収まりました。
それどころか今では棚自体も不要になるほどの5Sが実現しており、この変化は感動レベルでした!
また、機械導入実績が全員で共有され、必要な情報を迅速に検索できるようになった点も見逃せない進歩です。
さらに、役員の皆さまも改革を先導されています。会議室がスッキリと整理され、円滑な意見交換が可能になったほか、会長自ら柱のペンキ塗りに取り組まれる姿勢には、社員全員が大いに刺激を受けたことでしょう。
沖縄の皆さまの活動からは、訪問する度に新しい可能性と感動を感じさせていただいております。
これからのフェーズでは、さらに業務改善やデジタルトランスフォーメーションが進むことで、新たなヒーローやヒロインが登場し、組織全体の未来を大きく変えることを期待しています。
今後もこの取り組みを通じて、笑顔と感動の職場づくりを続けていかれることを心より楽しみにしております。
5Sの社内推進方法については以下をご覧ください。
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