2月の「プロ研」は、NPO法人つなぐ人材育成協会の
岡田操さんの事務所にて。
白い壁と椅子が素敵な事務所でした。
プロ研とは
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プロフェッショナル研究会の略で
主に士業や、専門家のように専門スキルを元に仕事している人たちの集まり。
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今回は、(社団法人)SDGs Action Lab深田英揮さん
がファシリテータで
SDGsのクロスカードゲームを楽しみました。
SDGsは、大企業を中心に取り組みをする会社も増えて
学生さんにも関心が高いことから
採用にも影響するそうです。
SDGsとは?
Sustainable Development Goals website(持続可能な開発目標)
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2015年9月の国連サミットで採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに
持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
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カードゲームは金沢工業大学の学生プロジェクトが企画製作したものらしく、
妹の旦那が同大学の准教授していることから、いきなり親近感を感じてしまいました。
ゲームは、SDGsの17個の各ゴールにおけるトレードオフ(あちち立てれば、こちら立たず)の問題を、
割り当てられたリソースカードを使っていかにWinW inの解決アイディアを見つけるかというもの。
たとえば、
「環境に良いように太陽光発電を広めた結果、土地がソーラーパネルで埋め尽くされて、
農業する土地がなくなってしまった」
などです。
そこで
私たちに配られたカードはなんと「ダンサー」
ダンサーを使ってどのように
この問題を解決したらよいのでしょうか?
私たちが思いついたアイディアは?
ダンサーが踊ることで、そのエネルギーを、発電に利用し、ソーラーパネルを減らしていくこと、
また、
土地がなくてもできる空間を利用した新農業の技術開発も進むと言うアイディアです。
このように、
ぶっ飛んだ発想を訓練することで、
必ずトレードオフの関係を解決できる視点を持つトレーニングをするゲームでとても楽しかったです。
懇親会は、一階の、旦那さんの経営されるパスタ屋さん「パスタリアン新栄店」にて。
美味しいパスタと創作イタリアンを一杯やりながら歓談しました。