今日は、大垣の会社様にて、
カイゼンと品質管理の一般職研修でした。
時間をつくり出すには?
カイゼンの活動から
とても簡単な、キーワードを見つけ出しました。
●ひと手間かけるとあとが楽
たとえば以下です。
・サイズ別に分けて置く。不要なものは即処分。
加工後の材料を何も考えずに場当たり的に置いてしまうと
いろんなサイズの使える材料やらスクラップが混ぜこぜになり
あとから使えるサイズの材料を探し出すのがたいへん!
・作図したデータをあとから生かす保管方法。
作図したデータを個人で適当にしまってしまうと
再度同じ受注が来た時に
いちいち聞く/問合わせる、確認する、探すことが発生します
・やっていることをきちんと記録しないと後から困る。
たまにくる製品を加工しながら加工条件や手順を記録しておかないと
再度、きたときにもう一度はじめから考えないといけなくなります
●後工程への思いやり。
事務所で後工程を考えた伝票づくりを行う
たとえば
・加工内容にマーカーをひく
・注意事項入力+手書き、スタンプで明記する
・板番が分かれた伝票は ホチキスでとめる
・伝票仕分けの際、適切に機種ごとに分ける
・材質の色分け
後工程(加工工程)も迷いなく作業ができます。
素晴らしいですね!
これは5Sの精神と通じています。
そして
カイゼンでできた時間で
作業を丁寧にやることで品質も良くなります。
カイゼンを通じて
この考え方を広めていきたいと思います。