先月からはじめました「無料」オンラインミニセミナー&交流会。
今日のテーマは「ISOのスリム化」
めずらしく?ISOの引合いあったことから実現。
長野県と滋賀県からご参加。
ISOは、マネジメントの枠組みを示しているにすぎません。
やり方はすべて会社で「決める」
たとえば
「検査をして記録を残さなければならない」
とありますが
どんな検査をするのか?
項目や基準。
また頻度や記録の残し方など
すべて会社で「決める」
たとえば
全数について
寸法検査をして測定値を記録しても良いし、
一日にひとつだけ
外観検査して、業務日報に
「〇月〇日分OK 松田」
とメモのような記録をするのでも良い。
あとは「有効性」
検査の目的をはたしていればよいのです。
たとえば
後工程に不良が流出しておらず
検査結果が前工程にフィードバックできるのならどちらでも構いません。
そして決めたことを実行し結果を見ながら決めたことを「見直し」します。
いわゆるPDCAですが、PDCAは古い?
今は、OODAループだと言われます・・・。
OODAループとは?
Observe:観察する
Orient:方向性を決める
Decide:行動を決める
Act:実行する
のサイクルをまわすこと
検査の例でいえば
今の不良の発生状況を
まず
「Observe:観察する」
そして検査方向性を決めて
手順を決める。
そういえば
ISOの章立てでも
2015年度版から「組織の状況」
という
OODAループでいう
「Observe:観察する」
という章が追加されました。
当然、何を行うにしても
まず現状を認識するステップは必要ですね!
ところで
このISO交流会のテーマは?
コロナでリモートができないとも聞かれます。
そこで、
このミニセミナーでは
超カンタ
●ISOスリム化のポイント
コロナを機会にISOの効率化にチャレンジしましょう!
ISOスリム化のポイントは?
・ISOはやり方をどんどん変えていく
・「複雑、重複、読みたくない」文章はやめる
・縦レビューと横レビューで重複をなくす(重複は不整合の元)
・業務フローを描きながら実務で使われている文書や帳票を棚卸し
⇒ でてこない(使われていない)文書や様式の廃止を検討する
・理想はひと目で理解できる文書
・現場の人たちと文書の読み合わせ(勉強会)する
(抜粋をYoutubeにアップしました)
●ISO現場におけるルールの守らせ方↓
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