今日は、名古屋、豊川、山形、富山など5つの事業所を、
オンラインCiscoWebexでつないでQCのテーマ改善発表会でした。
私は自席から参加。
・美しい工場アンケート2点から4点へ向上
・作業負担レベル1/4減った
・溶接手直しを1/5にした
・開発のPC速度が1/6になった
・端材の再利用がゼロだったのが30%再利用できる
・切削工具の準備時間が1/3になった
・クーラント除去配管設置で掃除が40分から5分でできる
・工具探す時間7分から2分へ短縮
・新人の歩数が1/5になった
などの直接効果もさることながら、
・ストレスが軽減した
・細かいところに目を向けれるようになった
・お互いの業務を知れた
・出荷に余裕が生まれた
・図面の読解力が上がった
・全員が発言できている
など無形の効果もとても良かったです。
小集団活動においては、実を申しますと、
無形の効果がたいへん大きいのです。
小集団活動を通じて人が育ったり、
組織連携が良くなった事は、
あらゆる業務の品質と効率に良い影響を与えます。
そして、その無形の効果が、
他の不良低減や効率向上など
より大きな有形の効果につながります。
この効果は
活動に巻き込んだ人の数に比例して大きくなります。
「AMD作業改善による身体への負担の軽減」
のテーマにおいては
作業別に「身体の負担」レベルを独自の評価点で点数化して
現状把握⇒目標⇒効果につなげていました。
※良い活動には
工夫されたオリジナルな指標があることが多いです。
負担レベル25%低減の直接効果だけでなく
日当たり本数の増加や、空いた時間でティーチングなど他の作業に取り組める(波及効果)
(折れ線グラフと 棒グラフでの見せ方)
さらに
チームワーク(無形の効果)
にも言及されているのも
とても良かったです。