今日は静岡県の会社様とZoomでつないで
QCサークル(小集団活動)キックオフ研修でした。
QCサークル(小集団活動)とは?
第一線の職場で働く人々が継続的に製品・サービス・仕事などの
質の管理・改善を行う小グループ活動。
今年で3年目になります。
コロナ禍により、
昨年に続いてオンラインによる研修でした。
会場のサポートに助けられながら、
「日頃からなんとかしたい」「だけど簡単にできない」「でもやりたい」
テーマを(非常に魅力的なテーマばかり)を決めて
QCサークル(小集団活動)の進め方(⇒QC的問題解決ステップ)
を試していただきました。
テーマを選んだ時点では、
どう解決していくのか?
全くわからないことが多いです。
(そのようなテーマを設定することがポイントです)
そこで、
現状把握から始めます。
現状を、層別し数値化することで
解決の糸口が見えてきます。
そこでターゲットを絞り込んで、
目標を設定します。
目標は、複数あってかまいません。
良い目標は、
モチベーションを高め、
行動に駆り立て、
職場の持てる能力を最大限に発揮できます。
さて、
結果には、必ず要因があります。
要因を皆で出し合い
「見える化」します。
この作業は、1人でやると辛い作業ですが
少人数でワイワイやると
とても楽しい作業になります。
小集団活動の醍醐味ですね。
重要な要因を特定し
その要因に対して
改善案を複数出し合います。
この作業も、小集団でやることで
それぞれみんな違う視点を持っていることに気づき
とても楽しい場になります。
対策案を行動レベルに具体化したら
あとはトライ&エラーです。
失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、
原因があるように思われる。成功するところまで続ければ、それは成功になる
松下幸之助
さて
QCサークル(小集団活動)が上手くいくかどうかは
サークルリーダーがうまく
メンバーを巻き込めるかどうかがポイントです。
最後のワークは、
「リーダーとして「人を巻き込む」にはどうしたら良いでしょうか」
でした。
以下が出された意見の一部です。
・全員に役割を持たせる
・意見を聴く/まとめる
・1人で抱えずメンバーに相談する
・笑顔
・お願いする
・これやったら ~こうなるよ
・日頃からコミュニケーションとる
●サークルリーダーとしてやってみることを
考えてみましょう
・全力でまわりを頼る
・最高の進行/ファシリテータになる
・メンバーに役割をたくさんふる
・普段からコミュニケーションとり計画通りテーマ完了をめざす
・年上、年下関係なく発言できる雰囲気づくり
・司会進行とスケジュール管理
素晴らしいですね!
QCサークル(小集団活動) の進め方を
詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
●強い現場をつくる「進化した」QCサークル(小集団活動)のポイント