幸手駅

上司部下の関係性向上発表会

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こんにちは!
今日は上司部下の関係性向上発表会でした。

11月から3回の監督職研修の共通テーマは
上司部下のWinWin関係性向上!

上司部下の関係性を良くすると?

上司部下の関係性が良ければ
ストレスの殆どがなくなる!
それどころか
なんと
・職場の生産性が上がる
・プライベートのストレスも職場に行くことで解消される
・職場の雰囲気が全体に良くなる
そして
エンゲージメントも良くなる!

エンゲージメントとは
「従業員の会社に対する愛着や貢献したいという気持ち」

その鍵となるのは
現場を直接指揮している監督職の方々です。

体験からの貴重な学びの数々!
岩岡様にも最後までご参加いただきとても良い場になりました。

以下学びのメモです。

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・コミュニケーション取れていなかった
⇒ 仕事以外の話しをしたり、自分も失敗したんだよを話す
⇒ 以前よりも些細なことでも相談がくるようになった

・褒めることできていない
⇒ 些細なことでも褒める
⇒ 朝礼もねぎらいから始める
⇒ 以前よりもやる気がでたように思う
苦手な仕事も率先してするようになった

・「ありがとう」を言うようにした
⇒ 気のせいか明るくなった

・オペレーターが情報をくれない
⇒ 雑談などコミュニケーション増やした
⇒ 些細なことでも報告してくれるようになった

・機械まわせない
⇒ 機械をシャッフルするようにした
はじめは一緒にやり徐々に任せていく
⇒他の機械もまわせるようになった
チャンス与えれば成長してくれる

・褒める会話をふやした
⇒ その後、機敏に動いているように見えた
タバコの時の日常会話も増えた

・全員に同じ内容で伝わらない
⇒ 申し送り帳を書いて職長から全員にサインに残してもらう
⇒ 同じ情報を全員の前で話す
オペレーターから発言増えた

・アサーション(相手を尊重した伝え方)を職長にも話して
やってもらう

・何かあると落ち込む思い詰めやすいAさん
なんでも聴く。アドバイスの時に
自分の失敗例話し
成功したら褒めるようにした
⇒  Aさんから報告上がるようになった
自ら率先して「この作業やらせてもらえませんか」
と言ってくるようになった。
くだらない話しをするようになったことで笑顔が増えた

・苦手意識ありコミュニケーションをとってなかったBさんに
積極的に挨拶するようにした
⇒  少しずつ自然に会話するようになり喫煙所で仕事以外の話しもするようになった
⇒ 対人関係を変えたければ自らが変わり進んでコミュニケーションをとっていく。

・あとで楽になるように改善をする
・計画よりも前倒しで生産し、時間を余らせて
多能化の教育をしている

・作業量140%で人数同じでやれている
・座右の銘「目配り」「気配り」「心配り」

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今回4か月の短期間でしたが
上司のコミュニケーションが変わることで職場に良い変化が見られたと思います。

頑なな方でも
場があることから(他の方の実践を見たり聴いたりして)良い刺激を受けて
前に進みはじめました。
個々の対応よりも場に働きかけることが有効だとあらためて感じました。

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