雨の火曜日!豊田市の企業様へお伺いし、小集団活動リーダー研修を行いました。
今年で2021年から4年目となり、この時期の恒例行事となっています。
これまでは1日かけて行っていた研修を、今回は半日✕2回に変更して実施しました。
2月には、小カイゼンや改善提案のチーム化、そしてテーマ候補の出し方を行い、今日はそのテーマ選定と問題解決手順に取り組みました。
難しいテーマや解決策が見つからないテーマでも、チームで問題解決の手順を活用することで、不思議と目標達成へと繋がっていくのです。
活コンサルタントの研修では、カイゼンや問題解決手法に加えて、リーダーシップやコーチングの考え方も取り入れています。
小集団活動のリーダーがメンバーを巻き込むためには、理論だけではなく、チームビルディングが必要だということをお伝えしています。
以下は参加者の皆様からいただいた感想の一部です。
●毎回テーマ決めに苦労していたのは、結論ありきで進めていたからなのだと改めて思いました。
これをやるにはどういうテーマにすれば・・・と始めてしまっていた。
メンバー全員で困りごとを出し合うことが大切だと実感しました。
●対策の立案は行動できるレベルまで落としこむ。
●今後、QCリーダーをやると思います。まだリーダーをやったことがないので、今回の研修の内容を活かしてサークル活動をしたいと思います。
●リーダーとしてのミーティングスキル、リーダーが全部がんばるのではなく、メンバーを巻き込んで進めていくことが大事だというのが印象的でした。
●一人QCにしない。100人の一歩が大切。
●テーマ選定の際、手段ではなく目標をテーマにする。
●メンバーの巻き込み方、声のかけ方、要因解析のしかた。
想定以上に内容が伝わったようです。
さて、今年のリーダー、頑張ってください!
新時代の小集団活動(QCサークル)のあり方は以下をご覧ください。