私がお世話になっている会社様で、先日、小集団改善活動の発表会がありました。
それぞれの思いが伝わり、共有される素晴らしい場になりましたのでご紹介します。
以下にリーダーの学びの一部です。
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・何でも言ってみるもんだ。品管のデータでおかしなところ。
出来高、不具合など気になってることを現場に言う。
すると良い方法を考えてくれる。
・データ分析よりもコミュニケーションの方が大事。
・コミュニケーションを良くしたらクレームがゼロになった。
・連絡ボード~青、黄、赤で、情報処理の正常/異常レベルを見える化
・ミーティングでけんけんがくがくとやっても、前回何やったかわからなくなる。
カイゼンカードを使う。紙を使う。それからが本当の改善活動になった。
・検査品振り分け指示を、紙でなくホワイトボードとマグネットシートでやる。
いちいち書かなくても良い。
・改善活動からわかった大切なことは2つ「金型基準書を作成する」「コミュニケーションをとる」
・まず業務を一つ一つ確認して、手順書を見直そう。
・作業をこまかく聴いていくと大事なところで人による見解のバラつきがある。
・現場の意見を聴いて決めた2つの取り組み(具体化)で成果出る(対策後見逃しゼロ)
・パートさんの意見を聴くことが大事。
・材料の混合比率見直しとNG低減の取り組みを全員でアイディア出して継続して行う。
・スキルアップ活動。全員が点数アップした達成感と理解してるつもりで、
できていないことも気づき向上心を啓発させた「プラスになる活動」であった。
・スキルを10段階に細分化したが、やってみるとさらに細分化必要がわかった。
・一番大事なことをボードの真ん中に「見える化」する。
・ムリしない。おかしくなったらすぐ中断して報告。ムリすると材料、時間、エネルギーロス
・まず業務を一つ一つ確認して、手順書を見直そう。
・5S改善。金型の合マークを徹底して新入社員でもわかるように。
・姿絵だけでは乱れる。色を入れたらいっさい5S置き方の乱れがなくなった。(駐車場と同じ)
・はじめのうち参加してくれなかったゆとり世代(笑)
やってくれたらGoodJob!の声かけだけで、最多改善件数に並んだ。
・一言も指示しないでも、どんどん改善を貼ってくれてボードに改善事例が増えていく。
・改善カードなど色を使うことで一目見て誰の改善かわかる
・綺麗でも毎日、掃除機をかけ続けることが、次工程クレーム削減につながるのかな。
ところで、以上より。
私の考える「改善が進むには指示命令するよりも効果的なのは?
「見える化する」
「行動したことを認める「Good Job!」」