小集団改善活動の発表会からの学び

お世話になっている会社様の小集団改善活動発表会は、
10月に入ってから2社ありましたので学びの例を以下にシェアします。


■D運輸の5S小集団改善活動発表より

・ミーティングすることで業務の意識が上がる。

・やってみて、うまくいかないところを、またカイゼン。
 ダンボール⇒ベニア板⇒アクリル板。スプレーかん⇒ 水性のローラー

・ハイ付け作業。
 全員が自己流 ⇒ それぞれが作業標準をつくって教え合う
 ⇒共通ポイントもあるが違うところを話合いで作業方法を統一
 ⇒その過程でチーム連携がつよくなった。

・仮置きヤードをつくり、ピッキング時に荷をどかさなくてもよくなった。

・倉庫広くつかえ、見通し良くなり、リフトのニアミスが少なくなった。

・会社のムダを減らす。表示する。目標を数値化することで伝わりやすくなる。

・文房具は10年買わなくても良い。紙の購入頻度がどんどん減っている。

・コミュニケーションの活発化が財産。明確な目標があればチームで協力できる。

・粘り強く、運転手さんとコミュニケーションをとって基本作業の徹底。

・昼休みをきちんととるには?
・事務処理。教えたことをフローチャートに

全員でやってることが伝わり、
とても良い客先PRにもなり良かったです。

やっぱり発表会は良いです。皆様。急成長してくれた感じ(笑)
荷主様も「○○運輸さんやる!」とか「素晴らしい発表」「自社でも参考になる」など
コメントで言ってくれました。


■建築工務店R社の業務改善/小集団活動発表より

・備品庫の整理、整頓。通路をつくった。良く使う物を手前に。
・スリッパを袋保管から籠保管に。設営/撤収時間が半減。

・小さな意見から大きく展開できる可能性ある。

・簡単にできる小さなカイゼンの積み重ねが大きな効果。

・カイゼンはずっと続き終わりはない。だからチーム名は「道」
・崇高な理想と高潔な魂を持った、真の漢の集まり。

・燃費を良くするために車の荷台をあける⇒物置きや事務所の5Sが進んだ。

・Googleカレンダーで、「手伝えます」「お助け必要」の枠をつくる。

・ミーティングの時間を意図的にとることが非常に大切。
・今まで気づかなかったことに気づけた。

・使い捨ての目地棒⇒ プラスチック。全現場に展開することで何100万円の大きな効果

・現場にダンボールを持ち込まない。材料別の置き場の5S。片づける時間が15分から5分に。

・考えればアイディアがでる
・考えることが多くなった

・足場、踏めない。今必要なものしか現場に入れない。材料を箱分けする。見た目も綺麗。
 現場の5Sショールーム化が目標。

・クロス工事完了後からのキズ汚れをゼロにする
 ドアノブの養生も同じ

・前半の個人のカイゼンでが何もできなかったがグループ活動になってたくさんカイゼンできた。

・連携が良くなったのが一番の財産

・「自分たちがやりやすい」からスタートしたが「お客様のサービス向上」に変わっていった
・「自分たちでできること」から始めて会社への大きな提案。その費用対効果も発表




活コンサルタントの5Sセミナーは
 ⇒  こちら