改善は何のためにやるの?(その1)
「改善は仕事ではないから、やりたくない」
と言う人たち
または
「改善やるより、今の売り上げを上げるのが大事」
と言う人たち
いませんか?
実は、私も、最初のメーカーにいたときは、
「改善はひまな人のやること」
「私たちは会社の業績を上げるのに忙しく
改善などやっているひまはない」
と思っていました。
それでよくコンサルタントになれましたね?
ホント。不思議なのですが
その話しもまた機会があったらしますね。
私は、今から13年前に、
普通のメーカーから
(社)中部産業連盟という
マネジメント専門法人に転職して
トヨタ生産方式と出会いました。
それは、まさに目から鱗でした。
それまでの10年間のサラリーマン人生に感じていた
色んな疑問が解き明かされていくかのような
新鮮な驚きでした。
その一つが改善の考え方です。
仕事=作業+改善
改善しないと仕事しているとは見なされない。
改善とは変えること。
そして、作業(=今の仕事をそのままやる続ける)だけ
していたのでは、
「現状維持」のようで
世の中は、どんどん進化していきますので
相対的に「後退」していくことを
意味するのです。
ヤンキースの松井秀喜選手も言っています。
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これで大丈夫と思った瞬間にダメになる
現状維持ということはあり得ない。
進んでいるか、後退しているか、
2つに1つしかない。
これで大丈夫、というのは進むことではないので、
そう考えた瞬間から、後退が始まることになる。
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この説明を図にしましたので以下をごらん下さい。
↓ ↓ ↓
なぜ改善しなければいけないのか?
この図を見せて説明したら、
改善を誤解している人たちも皆納得してくれますv
さて、改善の必要性に納得しても、
「現実、今の仕事に追いまくられてできない」
という人たち。
その状況はたいへん良く理解できます。
その場合は、どうしたら良いでしょうか?
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