名古屋におけるカイゼンを通じた次世代リーダー養成講座の発表会がありました。
カイゼンの「知恵」と皆の「思い」が伝わる発表がとても良かったです。
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・納品書に毎日穴あけてファイルに綴じる
⇒ 棚のフォルダに放り込み 使い終わったらファイルすることで月5時間効果
・名刺を箱に入れて保管
⇒ あいうえお順にファイル化で 名刺検索5分が15秒に短縮
・入荷情報がバラで送られてくる。フォームもばらばら
⇒ 一覧表をつくり現場の見やすい位置に掲示した
・材料箱をパレットに置いて、台車に積み替える
⇒ 専用台車をつくり、はじめから台車に置く
・手袋を脱ぐときに、裏返しなると、はめるときに余分な時間がかかる
⇒ 脱ぐときに少しだけ注意深く脱ぐ 「一手間かけるとあとが楽」
差し引きすると13秒の時間得になった
・カイゼン活動は有意義だった100%、職場の雰囲気良くなった100%
新人でも職場に馴染みやすい。
・基板の実装計画表が日々の予定しかなかった為後工程の予定が立てにくい
⇒ 他のグループでもわかるように先の予定をたてる。後工程の担当者が基板の
完了日がわかるようになり段取りが楽になった。
・基板の運搬用時に破損防止(養生)のためエアーパックに入れていた。
⇒ 仕切りをつくることで身のままで良い。エアーパックが不要になった。
・不便な事も当たり前とあらめていたがみんなの意見を出し合う事で簡単に改善できた
・今まで遠慮して言えなかった小さな改善が出しやすくなった
・みんなが意欲的に活動している
・細かい異物をゴミ箱まで運ぶ間に見失う
⇒ 粘着マットを作業台の裏に設置し、そこに貼る
・複数の作業台の中央に不適合表があり取りに歩く
⇒ 各作業台に置くことで歩かなくて良い
・カイゼンシートを、ファイルにして皆に回覧する
・会話の内容が、マイナス言葉からプラス言葉が増えてきた
・今まで言えなかったことが、カイゼン活動で言えるようになった
・目標は「カイゼン活動の継続」見える化ボードを皆に見える廊下に掲示。
社長が通るところに。あえて掲示する。(継続せざるを得ないしかけですね)
・設備の最終使用者が分からない!電源ランプが無く外から電源入りっぱなしでもわからない
⇒ 最終使用者の札をつくった。電源ランプをつくった
・2種の修理済品が1つの箱に入っており、探す
⇒ 2つに分けて表示した
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これからも、「カイゼンへの思い」を継続、実践していただけたらと思います。