カイゼン(5S/小集団活動)を通じた人材育成と問題社員への対処法

土曜日の午後は、日本イーブンハート協会・落合代表理事とのコラボセミナー
「カイゼンを通した人材育成と問題社員への対応」を行いました。

土曜日にも関わらずご参加ありがとうございました!
セミナーから、そして
参加者様どうしの交流からたくさん学べましたね!

前半は、私の「職場改善を通じた人材と組織育成」の事例紹介。

「この人は変わらない」
と周囲から思われていた(問題?)社員が
5S/小集団活動からポジティブな面が少しずつ引き出されて
半年間であきらかにパフォーマンスが上がった事例を紹介。

後半は
日本イーブンハート協会の落合氏から
問題社員と言われている
発達障がいと、人格障がいの人への対応を専門的見地から解説されました。

周囲の人が困らされている人
=発達障がいの可能性あり

発達障がいの人には悪気なく
脳の構造で問題(?)行動になってしまう。

発達障がいには「大声で叱ること」や、「念入りに叱る」ことは
まったく効果がないし、一番やってはいけないこと。

なんべん言ってもダメ?
ではなくて、
まず
「相手を理解」する

彼ら彼女らにとっては
叱られる理由がわからない?
または、理由はわかるけれど
やり方がわからない?
そこで
「伝え方」を変える。

できる人にとってはまどろっこしいが・・。

・これはダメ。あれはダメではなくて、「こうして欲しい」の指示を具体的手順で伝える
・いっぺんに言われてもわからないが一つずつ覚えきったことは、絶対に手を抜くことはない
・言語よりも、ビジュアルにする
・説明しながら図にして番号をふってあげる
・マンガにして教える
そして
具体的な行動におとしこんだら行動をチェックする。

※弊社ではまさにこの方法で成長が見られました。
パワハラや毒をふりまく問題社員には?

場の空気を変える。
肯定的ストロークで満ち溢れた場では問題行動は減っていく。
否定的、支配的なやり方は、ここでは通用しないと場で教えていく
褒めることや、時給上げるよりも
「ありがとう」「助かった」
で生産性上がる。

今後も、このような、みんなにとってハッピーになれる職場を
5S/小集団活動を通じてつくっていきます!