「やらされ」から「やりたい」に変化する have to から want to へ

今回の活コンセミナーは「やらされ」から「やりたい」に変化する
活動継続と活性化のポイントとポジティブコーチングの亀谷コーチの
「フロー理論」のコラボセミナーでした。

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既に5Sに取り組んでいらっしゃる会社様も多いかと思いますが、
多くの会社様の困りごととしてよくこんな声を聞きます。
・5Sの必要性がわからない
・5Sは仕事でないから、やりたくない

まず、
・5Sの必要性がわからない
この理由にはこんなことが考えられます
⇒5Sがなぜ必要なのか腑に落ちていない。
5Sのメリットがわからない。

右のカイゼン事例をご覧ください。

積み重ねてあったサンプルを
「たてに置く」という「置き方」を変えただけで
どのサンプルがどれだけあるのか
一目でわかり「探す」「迷う」時間がなくなりました。
これが5Sのメリットの一つです。

また、こんな声を聞きます。
仕事はやるけれど 5Sは仕事でないから
「やりたくない」

5Sも仕事であると思ってもらうには?
どうしたらよいでしょうか。
この解決策の一つとして
5Sを「評価制度に入れる」ことです。

右図のように
人事評価項目に「5S」を入れることで
「やりたくない」から
5Sも仕事である。
「やらんとあかん」へ変化していきます。

それでは
「やらんとあかん」から「やりたい」
にはどう変わっていくのでしょうか?

活コンがお世話になっているポジティブコーチングの
亀谷コーチによるプチセミナーがありました。
「やりたい」に変わるフロー理論。

皆さまはフロー体験をされたことがありますか?

フロー体験とは
・内発的に動機づけられた自己の投入感をともなう楽しい経験
・フロー状態にあるとき、私たちは時間間隔を失うほどの高い集中力を示し、活動を楽しみ、高いレベルの満足感、状況のコントロール感、自尊感情の高まりを経験する。

フロー体験は、「充実」感と「成長」につながりますので、
活コンの理念「充実と成長の場を提供する」
とぴったり一致します。

それでは、フローを向上させる5要素とは?
なんでしょうか?

・興味、関心(楽観性)
・フィードバック
・環境(場)人間関係
・意味(目的)
・明確な目標
これを明確にすることでフロー向上させます。

この5要素の場を創ることによって
「やりたい!」充実の場をつくることにも繋がってきます。
そして
活コンの推進している5Sカイゼン活動では、これらをカバーすることができるのです。

・「見える化ボード」による興味、関心の向上
・「ほめる」「認める」フィードバック
・ミーティングによる「人との関わり」向上

さらに、高尚な意味「目的」と、
スキル向上につながる
チャレンジできる内発的な「目標」を設定する
ことによって意図的にフローをつくりだすことができると感じました。

このフロー理論は5Sカイゼン/小集団活動に有効的な理論であり、活用していきたいと思います。
フローになれる人を沢山つくりましょう!!


こんな事例をたくさん
以下のセミナーで
詳しく解説しますので是非ご参加いただけたら嬉しいです。

活コンサルタントの5Sセミナーは
⇒ こちら