改善活動に現場の人たちを参加してもらう
活コンサルタントの改善活動では、
現場の人たちにも参加してもらいます。
社員だけでなく
派遣スタッフ、
パートさん、
アルバイトさん、
外国人の研修生
に至るまで全員参加です。
どうしてでしょうか?
今回は、
「なぜ?現場の人たちにも改善活動に
参加してもらうのか」
4つの理由をご紹介します。
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まず1つめです。
現場の人たちには
現場の人たちにしかわからない
改善ネタをたくさん持っているから。
前回、ご紹介しましたが、
改善の視点には
正味産業の改善と
付帯作業の改善と
があること。
そして、
付帯作業の多くは
現場の人たちでないと
わからないことを
解説しました。
もっと言うと
付帯作業だけでなく、
正味作業についても
現場の人たちの方が詳しいのです。
毎日仕事しているから
あたりまえですね?
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2つめです。
改善活動に参加してもらうと
それだけで意識が上がります。
意識が上がると
それだけで生産性や品質が上がります。
実際のところ。
「どうしたら生産性があがるのか?」
というミーティングをしただけで
なんの改善をしなくても
生産性があがることも多いのです。
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3つめです。
実際に仕事をする人たちを参加してもらっとかないと
実行段階でつまずくことになるから。
ある日。突然に
「この仕事はこう変えてくれ」
と言われても
人は慣れた仕事が一番良くて
本質的に変えたくないので
言うことを
聞いてくれないことが多い。
実際に、
派遣スタッフを改善活動に参加させず
社員が改善を考えて
派遣スタッフは決まったことをやるだけ
という活動で、
仕事を知らない社員の
ピントはずれの改善に
嫌気がさした派遣スタッフの大量退職
を招いた職場がありました。
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4つめです。
人は無限の能力を持っていて
単純な繰り返し作業だけを担当させておくのは
もったいないから。
特に派遣スタッフの中には
すごい人材が多く隠れています。
素晴らしい改善をたくさんしてくれて
いま一つ、のり気でなかった
社員の方が、
逆に引っ張られるような改善活動が
たくさんあります。
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以上、今回の結論として
「現場の人たちを改善活動に参加してもらおう」
でした。