5Sを社員へ意識づけ



 


■ 5Sを社員へ意識づけ

社員への5S意識の植え付けですね。

まず5Sの必要性を認識してもらうことからです。

 

私自身、最初のメーカーにいたときは、今の目の前の仕事でめいっぱい貢献しており

5S/カイゼンをやるのは暇な人のやることだくらいに思っていることすらありました。

 

きちんと教えてくれる人もいませんでしたし

反発すら感じていました。

 

しかしながら、当時をふりかえると仕事しているようで

「探す」「戸惑う」「間違える」「やり直す」などの膨大なムダがあり、

そんなムダにも気づいていない状況でした。

 

その会社を退職して縁あってコンサルティング法人に入って知ったのが、

本物の5S/カイゼンの考え方とテクニックです。

このときに、はじめて「ムダとは何か」を知ったのです。

 

ですのでやはり教育が必要ですね。

特に「なぜ?」大事なのかが実感できないと

やる気がでないのがほとんどの人です。

 

単に、

「見た目をキレイにしないさい」

「みっともないから、かたづけなさい」

 

ではやる気のでる人は少ないと思います。

 

ムダの存在にきづくことから

やる気になってくれます。

 

以下をご覧ください。

http://www.kconsulting.jp/leteer/chip.pdf

 

カッターのチップが棚に入らなくなって積み重ねてしまい

使用したいチップを「探す」

目的の物が下に埋もれて「見つからない」

上に積んであるだけなので「くずれる」「落とす」「直す」

などのムダの存在に気づかれると

自分たちで必要性を認識されて

自主的に置き場を自作してくれました。

 

以下の3ステップです。

ステップ1 不要なチップを処分する

ステップ2 使用頻度の低いチップを別保管する

ステップ3 新しく専用の棚を制作しカッター用チップを一カ所にまとめる

 

このように

なぜ必要なのか(Why

どうやってカイゼンするのか(How

を知ることで

自分たちで、主体的に動いてくれます。

 

上記の事例も、

時間をかけてカイゼンをして

仕事が「やりやすくなった」実感と、達成感から、

嬉しそうに話していただきました。

 

それをおもいっきり「認めた」うえで、

「表示」はどうしますか?

 

などと質問することで、自ら気づいて、

さらに自律的に進化していけます。

 

 

こんな事例をたくさん

以下のセミナーで

詳しく解説しますので是非ご参加いただけたら嬉しいです。

 


活コンサルタントの5Sセミナーは

⇒ こちら







 ↑   ↑
5S、QC、カイゼンの 活コンサルタント 松田英一のホームページへ




5Sを社員へ意識づけ