改善提案のしかた



 

 ■ これって改善提案?

改善提案を募集すると、

「机にガタがある」から直してくれ

とか

「ドアが閉まらなくて寒い」から直してくれ

とか
いっぱいでてきます。


改善でなく、修理??
提案ではなくて要望??


志の高いリーダーがぼやいていました。
「ろくな改善ネタがでない。」
「○○してくれ。とか、○○して欲しいとか要望ばかり」
「たまに提案らしいものが出ても、傘立ての改善とか
  儲けにまったくつながらない」

その気持ちはとても理解できます。


そして、ミーティングの時に
メンバーに
「これから要望は受け付けない」
「自分で解決できる提案をだしてくれ」
とリクエストしました。


ところが、
その後の
ミーティングでは、どんどん
発言が減っていき

しまいには
メンバーが目も合わせてくれなくなったそうです。


どうしたら良いのでしょうか?


リーダーは、まず、要望であれ
不満?であれ
何でも肯定的に受け入れることが大事です。


「机にガタがある?」
こんなことは
実際に現場で作業している人でないとわかりません。

そして、
もし、これを言わずに
我慢して作業されていたら、
品質、効率や安全に悪い影響が出ることでしょう。

これは立派な改善提案だと思います。


こんな大事なことを
教えてくれたことにお礼を言って
「改善カード」に書いてもらうようにリクエストします。


そして、
書き方ですが
「机にガタがあるから直して欲しい」
という要望を書くのではなくて、
「机にガタがある」
という事実だけを書いてもらうようにリクエストします。


どうして「改善カード」を書いてもらうのか?

また、なぜ「要望」や「解決案」を書くのでなく
「事実」だけを書いてもらいたいのか?


理由を知りたい方は
以下に、お願いします。
  ↓    ↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=55207


要望でも何でも良い。
とにかく、困っていること、
些細なことでも
出してもらって
出してくれたことをほめると
どんどん活性化してきます。


そして

本当に大事なことや
素晴らしい改善ネタがでるようになります。

確かに、私たちは
良い?改善ネタが欲しいのですが
それだけを求めても出るものではない。

たくさんの
凡庸な(?)改善ネタがあってこそ
その中から良い改善ネタが出てくるのです。


改善のハードルを思いっきり下げて
難しく考えさせないことがポイントです。


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