5S活動で社員のやる気を高める方法
このページでは
皆様からいただいた困りごとに(>_<)
お答えしたいと思います。
今回の困りごとは
「5S活動に関して社員のやる気が低くて困っている」
です。
5S活動の推進役としては
とても困りますね。
社員の「やる気を出す方法」については
私は、たくさん知っています。
コンサルタントの仕事は
成果を出すこと。
そのためには社員に
行動してもらわなければならない。
行動をしてもらうためには
やる気を続けてもらわなければならない。
強制力と論理力だけでは
やる気は続きません。
そこで、今回は
社員にやる気を出してもらう秘訣を
2つご紹介します。
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ます1つめです。
「『なぜ?』を明確にする」
です。
ほとんどの人は
「なぜ?」
を知らないとやる気がでません。
そこで
「『なぜ?』5Sが必要なのか」
を再確認します。
いわゆる5Sの目的です。
たとえば、
単純に
「見た目が良くない」
「みっともない」
だけでは納得してくれない人が多いです。
まず、最初に確認すべき目的は
「仕事をやりやすくする」
ことです。
「仕事をやりやすくする」
ことに関しては社員の
誰もが異論無いと思います。
5Sをすることによって
「やりにくい」
「わかりにくい」
「見にくい」
「取り出しにくい」・・・・
などを改善します。
以下をご覧ください。
↓ ↓
http://www.kconsulting.jp/leteer/101110bis_before.pdf
ネジの保管棚に表示がありません。
ネジを取り出すたびに
「探す」
「迷う」
「間違える」
などが起こり得ます。
この類(たぐい)のムダが
とても大きいのです。
私たちの調査結果により
多くの場合
私たちの仕事の30%は
こういった
つまらないムダで時間を費やしています。
以下をご覧ください。
↓ ↓
http://www.kconsulting.jp/leteer/101110bis_after.pdf
表示があるだけで、仕事が
やりやすくなることが
わかると思います。
こんな
あたりまえの改善を数多く習慣的にやるのが
5S活動なのです。
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ところで
5Sすることによって
逆に
仕事がやりにくくなってしまうこと
はあるのでしょうか?
実はけっこう多くあります。
たとえば、物の置き場を
「見た目のきれいさ」
を第一にして決めてしまい
物を取りに行くのに
余分に歩かなければならなくなった
などです。
皆様でしたら
「見た目のきれいさ」と
「仕事のしやすさ」と
どちらを選びますか?
私は、両方できる方法を考えます。
何でもそうですが
二者択一でなくて、両方を満たす第三案を
見つけ出せたら理想的ですよね。
欲張りでしょうかね?
でも、どうしても、
どちらか一つを
選ばなければならない場合、
私でしたら、
「見た目のきれいさ」よりも
「仕事のしやすさ」を
優先することをお勧めしています。
5S活動は、
まず自分たちにメリットがないと
「やる気」が続きませんから。
5S活動の目的は
もっともっとたくさんあります。
とても深い意味があります。
知りたい方は
「活コンサルタントの5Sセミナー」
にご参加ください。
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さて、
やる気を出すための方法の
2つ目です。
それは
「グループでやること」
です。
1人でやるよりも
グループで一緒にやる方が
「やる気」がでる。
スポーツでも同じですが
「個人戦」よりも
「チーム戦」の方が
盛り上がります。
これは
人の本能である
「人と関わりたい」欲求を満たすからです。
従い
個人でやっても良いのですが
グループ活動で行うことがもっと勧めです。
グループ活動の進め方について
以下をご覧ください。
↓ ↓
どうやって小集団活動をスタートさせるの?
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