今、働く環境が大きく変わってきています。
人生100年時代を迎え、個人の寿命よりも会社の寿命の方が短く、退職してからの人生が長くなっています。
DX化が加速され、AIやロボットなどのテクノロジーの進化から、
今までの仕事が必要なくなってしまうことが既に起こっています。
終身雇用の崩壊や昭和の組織が大きく変化していくなかで
今、エンプロイアビリティが注目されています。
エンプロイアビリティとは「雇われうる力」です。
厚生労働省によれば
・今の会社に雇用され続ける能力
・他の会社への転職ができる能力
・採用される能力
私たちの考える「雇われうる力」とは、
会社依存で働く社員ではなくて、
「自ら仕事をつくりだせる自立した職業人」のこと
ひとり1人のエンプロイアビリティを高めることが
それぞれの状況下で個性を活かして社会で活躍できる人が増えて、
本来の強い日本を取り戻すことにつながります。
日本エンプロイアビリティ協会(エンプロランド)は、
職業人として自立した働き方を研究、実践そして支援する組織です。
親しみやすく人が集う場のイメージで「エンプロランド」の名称にしました。
この「エンプロランド」の取り組みは、
・雇用の維持
・リカレント教育(生涯現役ではたらき続けるために学ぶ)
・職業人としての自立
につながります。
一方で
日本の特徴である終身雇用からの脱却。
成長産業への転職を可能にする人財育成から
・良い雇用流動化
も促進します。
つまり
社会課題解決につながるために、国のパートナー組織もめざします。
エンプロランドは、新しい働き方を提案し、
個人からでも職場や会社を変えていける人財を数多く輩出すると共に、
現在、低迷している日本の会社を国際的にも強くし、かつての輝きを取り戻したいと思います。